仕事ストレスでうつ病(鬱病)が心配の方へ

仕事ストレスでうつ病(鬱病)が心配の方へ

仕事のストレス仕事に励んだり人間関係を築くことはとてもよいことですが、度を超えると過度なストレスとなってしまいます。しかし、がんばっている方は時としてストレスに気づかないこともあります。仕事上のミスや人間関係、また転勤・異動やリストラといった環境の変化はもちろん、仕事上での成功や昇進、転職といったプラスなことでも実はうつ病(鬱病)の原因となり休職してしまうことがあります。

休職や退職の増加が課題

厚生労働省の調査ではうつ病(鬱病)で病院にかかった方は1996年では43.3万人でしたが2011年になると95.8万人に増加しています。
また、別の調査では、企業で働く従業員の約6割の方が不安や悩み、ストレスを抱えているようです。仕事上でのストレスに社歴は関係ないかも知れません。新入社員であれば学生生活からの一変、ベテラン社員であればパフォーマンスの低下に悩む方もいるでしょう。
この6割という結果は、「働く人の半数以上がうつ病(鬱病)になる可能性を持っている」と言える数値です。
そういった現状を受けて最近では社会でうつ病(鬱病)による休職や退職の増加が問題になっており、これに対してメンタルヘルスに対する取り組みをする企業も増えてきています。

うつ病(鬱病)になる原因を「知っている」ということが大切

人間関係や環境の変化はもちろんですが、仕事で期待に応えたい、完璧にこなしたいなど理想を高く持つ方はうつ病(鬱病)になる可能性が高いです。また、アイデアや企画、意見などで自分の考えをうまく人に伝えるのが苦手な方や、頼まれたら断れない人も可能性が高いです。
しかしこうしたことは特別ではなく、少なからず誰でも当てはまる部分はあります。ですからうつ病(鬱病)に対して敏感になる必要はありませんが、こういった事が原因になるということを「知っている」ということが大切です。
また、そこから働き方や仕事によっては不規則な時間になる方も視点を変えて調整することが大切です。

ストレスの悪循環に陥らないためには

今、自分がどういう状態なのかを把握して改善することが最も大切です。
夜なかなか寝つけない、起きる時間よりずいぶん早くに目が覚めてしまうなど仕事でストレスを抱えるとまず現れやすいのは睡眠に関する障害です。
睡眠障害の状態では、時間よりかなり早く目が覚めたのに、時間になると起きられなかったり、会社へ行くこと自体を苦痛と感じたり、また頭や身体が重く感じてしまい少し動くだけでも疲れる、集中力がなくなり仕事でミスをしてしまうといった、更にストレスを感じてしまう状態になってしまいます。