心身症

ストレスによる脳の影響を改善することで症状が軽くなる可能性があります。

心身症とは

心身症
社会生活や日常生活の中でストレスを回避して生活するのは現代社会において困難です。そうした中で気づかないうちにストレスを溜めこんでしまいます。
ストレスを受けると脳の神経伝達物質の流れが損なわれ自律神経がうまく機能しなくなります。自律神経は脳から身体への信号を伝えるため密接につながっておりうまく機能しないと関節リウマチやじん麻疹などの身体の痛みやかゆみ、また気管支喘息や神経性胃炎などの内臓に疾患が表れます。
このようにストレスによる精神的な負担で身体に表れた疾患が心身症です。

気づかず溜まるストレスが原因

基本的には社会に適合している方のうち、内面的な感情の変化に気づかずにストレスを溜めている方が心身症になりやすいです。
症状や精神的なことが原因で、それまで適応できていた社会に適応が難しくなってしまう方や、精神的な問題からうつ病(鬱病)を併発する方もいます。

精神的要因からくる身体の症状

心身症は神経症(ノイローゼ)と似ている部分も多く、精神的な部分が原因というところも共通しています。また精神的な部分が原因というところで精神疾患とも混同されてしまいますが、精神的部分が原因で表れた「身体の症状」が重要です。そのためこの心身症という名前は病名ではなく、精神的な部分から引き起こされる様々な症状をあらわしている病態名です。精神科ではなく、心療内科が専門で扱い、身体に表れた症状を直接治療するとともに原因となっている精神的な部分の治療を両方同時に行います。