アルコールでお困りの方へ

アルコール関連の問題でお困りでないですか?

アルコールでお困りの方

適量であればストレス解消にもつながり、コミュニケーションツールとしても広く親しまれているアルコール、その一方で飲みすぎるとだんだんコントロールが出来なくなり、肝臓を始め様々な臓器に悪影響が出たり、酩酊して他人に危害を加えてしまったり、家族への暴言を吐いてしまうなど多岐にわたる問題が起こってきます。

アルコールとうつ病との関係

アルコールでお困りの方

アルコールによる年間死亡数は約35000人と推計されておりますが、その原因については、アルコールの飲み過ぎによる各種臓器への障害の他、自殺既遂者の約2割がアルコール問題を抱えているといわれ、アルコール使用障害では自殺のリスクは約60倍~120倍になると言われております。これらは飲酒運転や酩酊下での犯罪などと合わせて社会的にも大きな問題となっております。

そのような中、2013年11月7日にアルコール健康障害対策基本法という法律が成立し、2013年の厚労省の統計では、一日で純アルコール換算60g以上の飲酒をしている多量飲酒者は860万人、アルコール依存症の方はそのうち約109万人いると推計されています。しかし、その中で実際にアルコール依存症としての専門治療につながっているのは約4万人と、かなり少ないのが現状です。その背景には、アルコール依存症の方によくある「自分は病気ではない。お酒は気をつけて飲んでいるから大丈夫だ。」という否認や、専門家の不足、専門に治療している医療機関の不足、アルコール依存症という病気自体がまだ知られていないことなど、様々な問題があります。

こうした社会状況に対し、当クリニックでも、元々アルコール依存症専門治療病棟のある病院でアルコール治療に携わっていた医師を中心に、アルコール依存症に対してのアプローチを行っていくことになりました。一見、アルコール依存症とうつ病は全く関係ないように思われるかもしれませんが、アルコールの多量摂取がうつ病を引き起こすことはよく言われており、アルコール依存症者の約3割にうつ病を合併しているという報告や、40~50代のうつ病で通院している患者さんの3割以上がアルコール問題を抱えているという報告があり、アルコール依存症の患者さんに対してうつ病の治療のみが行われているケースが相当数いると推測しています。

アルコール依存症からの回復をサポートします!!

アルコール依存症は「アルコールのコントロールの障害」なので、一度なってしまうと、適量を守って飲む、ということが完全に出来なくなります。したがって、アルコール依存症に対しての治療はとにもかくにも「一生に渡っての断酒」ということになります。長い間お酒をやめていたとしても、飲み会でのつい一口、がやがて問題飲酒につながってしまう病気です。この「一生に渡って断酒すること」は簡単なようで非常に難しく、専門的な治療が必要とされています。

アルコール依存症そのものに対してのTMSの治療での治験は、まだまだ報告が少ないのですが、コカインなどアルコール以外の薬物依存症に対してTMS治療により薬物の摂取欲求が軽減したという報告もあり、今後同じ依存症であるアルコールに対しても効果があることが期待されます。当クリニックでは、アルコール問題を抱えたうつ病の方に対し、うつ病に対してはTMS治療を進めて行くと共に、背景にあるアルコール問題に対してもアルコールの害の学習や自分の飲酒についての振り返り、お酒を勧められたときの断り方等認知行動療法的なアプローチをそれぞれの個人の状態に応じて行って行く方針です。

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「うつ症状ははっきりしないのだけど、とにかくアルコールには困っている」という方でも、実際には背景にうつ病が隠れている可能性もありますし、まずは相談からでも受け付けておりますので、アルコールの問題で困った場合、是非当クリニックにご相談下さい。ご本人がなかなか受診を渋っている場合でも、ご家族のみのご相談もお受けします。

【参考文献】
・アルコール白書・Neuroscience and ciocehavioral reviews M.Grall-Bronnec,A.Sauvaget
 Neuroscience and biobehavioral reviews 47(2014)592-613

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